北海道芽室町にあるビジネスホテルアルムメムロのすぐ東側に、日本甜菜製糖の芽室工場があります。

甜菜とはこの辺ではビートと呼んでいる砂糖の原料のことです。

昨秋の１０月頃から収穫をしてトラックで各畑から集められて、直接工場に入るものと、野積みされるものがあります。

この頃は近郊のトラックだけでは不足して、札幌や苫小牧方面から応援が必要になり、ホテルアルムメムロにも毎年３０台ほどが約４０日間宿泊して頂いております。

皆さんほとんど休みも無く、朝は４時から食事をして４時半５時には出発しておりました。

昼食はお弁当をもって、ほとんど食べる時間も惜しんで走っているとのことでした。

工場の周辺には大量のビートが野積みされます。

２月下旬なるとその野積みの山も、ほとんど目に付くところは無くなりつつあります。

そうして、ホテルアルムメムロに春が近づいてきます。